風を感じてる。溜まったものを一気に押し流す優しくて強い風が流れる。剥がれてく。
呼吸が、音楽が、会話が、仕草がほんの少しの振動がいつも絶え間なく体に触れている。心に触れている。ひびきあいながら今日も生きていく。
どんな色も混ざり合って心臓、鼓動、全てが体温を高騰させる。
確かに咲く。あの日描いた言葉があの日語り合ったものが確かに咲くことを何度でも体験していく
愛されていること愛していること愛せないこと愛がこぼれること愛を手放すことその全てが愛で始まる。
響いている体の中に心の奥に瞳に映りながら響き合って、響き合って駆け出したくなる。
力強く、鮮明に、沸き起こる、衝動の名前。なんどでも 新しく。
リズムがお腹に響きだす時、混ざって混ざって混じりあって狂い咲く。[ Sold out ]
目には見えないでも、存在している。私にもあなたにも。
今立っている場所から歩き出そう。新しい風が殻を剥いでいくから、むき出しになっていく。
立ち上る光は、心のおくに。